治療院だよりvol.27
治療院便り|2018年04月05日
(ジャンパーズニー)
ジャンプをたくさんする人が発症することが多いために付けられた膝の疾患です。
大腿部の前にある四つの筋肉で構成される長くて大きな大腿四頭筋は跳び上がる時に膝を伸ばすのに最も使われます。そのために膝蓋骨の下に付着している膝蓋靭帯が炎症を起こしてしまい歩行困難にもなりかねない疾患です。
ジャンプ以外にもランニングやウォーキングなどでも発症します。また大腿四頭筋に負担を掛け過ぎると半月板損傷の原因にもなります。
鍼治療で膝蓋靭帯の炎症、大腿四頭筋の筋緊張を緩和させて組織の修復を促す、カイロプラクティックで膝関節のずれを直して大腿四頭筋を正常に使えるようにするのが有効な治療となります。