治療院便りvol.33(左膝内側側副靭帯損傷①)
治療院便り|2018年10月14日
左膝の内側を傷めた高校生が来院。
アメリカンフットボールの練習中にタックルを受けて痛みが出現。そのまま続けていたが今度は自分がタックルにいった時に踏ん張りきれずに痛みが強くなり練習できなくなってしまいました。
左膝の内側に熱感、腫脹があり外反ストレステスト(+)、引き出し徴候(ー)、マックマレーテスト(-)以上から内側側副靭帯損傷と判断。
アイシング、鍼治療、テーピング療法でゆっくりではあるが痛みなく歩くことは可能となりました。内側側副靭帯の部分断裂であれば早期から適切な治療を行えば手術なしでも靭帯は修復します。
確定診断のため整形外科でのMRI検査を勧めました。
次回に続く!