治療院便りvol.75 背骨を機能的にすると神経障害の予防、回復になる by整体
治療院便り|2022年03月02日
頚椎、胸椎、腰椎、仙骨が計25個で脊椎を形成します。
脊椎のなかに脳から繋がる脊髄が存在したそこから脊髄神経が通り全身に分布していきます。
脳が頭蓋骨に守られるように脊髄も背骨にまもられています。
背骨の椎間孔から脊髄神経根が出て知覚神経、運動神経、自律神経が枝分かれして内臓、各器官、血管、筋肉、関節などにいきわたります。
頚椎、胸椎、腰椎、仙骨が変形したり、歪んだり、可動域が小さくなったり骨棘、後縦靱帯骨化、黄色靱帯骨化、椎間板変性、椎骨すべり、椎骨分離など様々なことが起きて脊髄や脊髄神経に負担をかけると神経痛、麻痺、不随意運動、痙攣、不定愁訴、精神障害などがあらわれてきます。
そうした症状の予防、回復には脊椎を機能的にする治療が効果的です。
整体治療は脊椎(頚椎、胸椎、腰椎、仙骨)を機能的に改善することができます。