治療院便りvol.87 花粉症状増加 暖かかったり風が強かったりで飛散量が多い
治療院便り|2023年02月21日
少しづつ鼻、喉の症状を訴える患者様が増えてきています。
寒くて鼻水が出る。乾燥して鼻がつまる、喉が痛む、イガイガガラガラする。
また寒冷アレルギーの症状の方も見られます。
そこに花粉症の方の治療が入ってきています。
春に近づくのはいいですが花粉症の方々には嫌な時期に近づいてきます。
花粉症の嫌な時期をどう乗り切るか?
いまの時期から鼻の粘膜の炎症が起きないように注意しましょう。
鼻の粘膜は寒い乾燥に弱いので室内を加温加湿して暖かく潤うようにして過ごしましょう。
体を温めるために温かいものを摂りましょう。生姜ドリンクやスープなどに加えて少し辛いものスパイシーなものも効果があります。
辛い食べ物は東洋医学の養生の点からも鼻に良い食べ物です。
花粉症は免疫の暴走。免疫力を整えるために自律神経をバランス良い状態に保つことも大事です。緊張とリラックスのバランス。リラックスが少なくなりがちなのでリラックスタイムを積極的に取るようにしましょう。
鼻の状態を良く保つためのツボを押しましょう!
鼻に良いツボ=上星
前髪の生際の真ん中指2本分上のところ
指で気持ちの良いぐらいの刺激を1分✖️3回
リラックスのツボ=大椎
後頭部の下部から首の背骨を下がっていくと出っ張りで止まったところの下の凹み
指で何となくジワーとするくらいの刺激を3分
このツボ押しを毎日2回
寝る前とその他に時間の取れるときに行いましょう。
少しでも花粉症が楽に生活できるように
加温加湿
温かい、少し辛いものを摂取する
リラックスタイムを増やす
などのことも取り入れて対策していきましょう!