院長便りvol.80 アントニオ猪木
私のスーパースター
オールタイムベストな名プロレスラー
アントニオ猪木が10月1日に亡くられました。
燃える闘魂と形容され感情を全面に出して闘うストロングスタイルで多くのプロレスファン、日本国民、世界の人々に夢や希望、勇気、元気を与えてこられたスーパーヒーローです。
世界で活躍した日本人の一人だと思います。
日本のというより自他共に認める
世界の燃える闘魂アントニオ猪木でしょう!
「元気ですかーーー
元気があれば何でもできる」
はとても有名なセリフですが
もう一つあります
1994/4/4のアントニオ猪木引退試合の後に読まれた「道」という詩です。
これは一休和尚が書いたとされる詩です。
「この道を行けばどうなるものか危ぶむなかれ危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となりその一足が道となる
迷わず行けよ行けばわかるさ」
元気があれば何でもできるとこの詩の内容はどこか似ているように感じられる。
「道」という詩はプロレス道場に掲げられていた訓示、精神的支柱であった。
この詩の内容を端的に表したのが「元気があれば何でもできる」だったのではないかと推察してしまう。
元気があれば危ぶむことなく前へ進める。
元気が無くなると悩みを吹き飛ばさなくなり勇気をもって一歩を踏み出せなくなる。一歩が踏み出せないことがまた悩みとなり身体が動かなくなってしまう。
人間も動物。動かなくなると動けなくなり病気になってしまいます。
人の身体は動くことで細胞が活性化されて恒常性が維持され絶えず生まれ変わり新鮮な状態でいられますが人は挑戦をしなくなった時、動かなくなった時に老ていきます。
コロナ禍で行動制限された世の中においては人の心の健康が害されてしまいました。
動きが抑制されると元気が奪われます。
動いて→考えて→行動して→思考する
人間の健康は動くことから産まれる。
元気があれば何でもできるを体現してきたアントニオ猪木。
前例のないことをやり遂げ新たな道を創ってきた燃える闘魂アントニオ猪木。
動くことは元気の源!
日本を元気にと言う前にまずは自身を元気に増進させていくために
感動して学び行動していく。
そしてより元気な身体で患者様を元気に導いていく!
ご来院される方々の健康に寄与できるように良い治療を提供してまいります。