院長便りvol.81 中村俊輔 元サッカー日本代表 引退 - 整体、整骨、鍼灸、カイロプラクティック スポーツ障害、姿勢改善

院長便りvol.81 中村俊輔 元サッカー日本代表 引退

院長便り|2022年10月21日
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天才レフティーと呼ばれた元サッカー日本代表の中村俊輔選手が引退を表明。
44歳という長年にわたる活躍。
どの世界でも10代で天才と世間やメディアから呼ばれる人が第一線で長年に渡り活躍し続けるケースは少ないように思います。
中村俊輔選手はその例外にあたる選手の一人だと思います。
横浜F・マリノス下部組織から桐光学園、横浜F・マリノス、日本代表、海外ビッグクラブに在籍。
常にトップで活躍し続けました。
しかしなぜ大きくなく細身の体で長年やってこれたのか?
一つは技術力の高さ
特に芸術的なフリーキック、シュート、スルーパスなど技術力の高さは良く国内外を問わずに称賛されています。
それからボールを止める、蹴るという基本的技術の正確性の高さがずば抜けていたように思います。

二つ目は課題を見つけ改善する能力
高校生の時からフィジカル(体力)に弱みを感じてこれを克服するために筋力トレーニングをしていたそうです。
特に海外に出た選手が直面して活躍できない理由とされたり怪我に悩まされて戦力外になってしまいますが中村俊輔選手は高校生時代からこの点に気づき改善がなされていたからこその活躍だったのでしょう。

三つ目はタフネスなメンタリティー
どんな選手にも挫折は付き物です。
挫折をどう克服するか?挫折から何を学び成長するかは長くトップで活躍するには必要な要素となります。
中村俊輔選手も横浜F・マリノス下部組織からユースに上がることが出来ずに桐光学園のサッカー部に入部するという挫折を味わっています。当時はまだ全国的にも神奈川県下でも実力校として認知されていなかった桐光学園が2年連続全国高校サッカー選手権に出場して三年時にはベスト4に入るまでになりそこで中心選手として活躍。全国的にも注目選手となりました。挫折に負けずに闘かい打ち勝った高校生時代の経験がその後に味わう成績不振やチーム、監督との関係、怪我などによる苦難にも何とかなる自分になら乗り越えられると頑張れた根底となり自信となっていたのでしょう。

四つ目は研究能力
対戦相手を調べる。当然チームからデーターやどう対処すべきかは指示や情報が与えられますが中村俊輔選手はそれだけには頼らずに自身で相対するディフェンダーの特徴や相手チーム分析による味方選手へのアドバイスまでしていたそうです。
そのような努力により良い結果を導き出すとともに相手選手やボールの動きの予測を正確に判断することで無駄な体力消耗の防止により1試合を通じてパフォーマンスを下がることの無いプレーを可能にする。また不必要な相手選手とのコンタクトを防ぐことに繋がりパフォーマンス低下や試合の欠場を抑止できたていたと考えられます。

このような能力や努力、経験を活かして長年の活躍に繋がり多くのサッカーファンを魅了してきたのだと思います。

一流選手からは沢山の学びがあります。
中村俊輔選手の引退の知らせを聞いて
私も患者様により良い治療が提供できるようにとくに課題を見つけて改善していけるように研鑽してまいりたいと感じました。
そしてより良い人生を送っていくためにメンタルタフネスを高めていきたいとも感じました。

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