治療院だよりvol.28
治療院便り|2018年04月05日
(股関節痛)
股関節痛に関与する恥骨筋。大腿前面上部の内側から大腿骨に伸びる細い筋肉です。
恥骨筋が使われ過ぎると股関節を構成する大腿骨骨頭と寛骨臼が摩擦を起こして痛みが出たり、関節唇の損傷にも繋がります。股関節脱臼や股関節臼蓋不全といった疾患をもつ方は日頃からのケアが痛みの予防になります。
整体治療で大腿骨、骨盤の位置を調整して恥骨筋に余分な負担がかからないようにする、カイロプラクティックでY靭帯の緊張緩和や恥骨筋の筋膜を調整する、鍼治療で恥骨筋、股関節の組織の修復を高めることが有効となります。