5ヶ月間の苦しみを3回の鍼治療で解消していただけて本当に助かりました。仕事にも行けず家からも出られなくなってしまうのではなかいと悩んでしまう時もあったほどなので初めての鍼治療に踏み出してみて良かったです。
小田さんは
喉がつまる、気持ちが悪くムカムカする、頭痛、朝起きれない、体が怠すぎて動けないといった症状で内科、心療内科、脳神経外科・内科、に通っても回復しなかったりまた薬が合わずに嘔吐や下痢になってしまいかえって症状が増加したりしてしまい病院ではこの症状は良くならないと見切りをつけて東洋医学の鍼治療の受診にご来院されました。
小田さんの症状は自律神経失調症によるものと腹診、脈診から判断しました。初めての鍼治療で緊張の様子をされていたので自律神経失調症はとても鍼治療による効果が出やすいですよと小田さんに声をかけて鍼治療を進めていくと徐々に顔のこわばりが消えていきリラックス状態になっていただけました。やはり治療はリラックスして受けていただいた方が効果が上がるのでこういった声かけもより早く回復していただくために必要になります。
鍼治療は
仰臥位で百会、神門、期門、太衝、三陰交、天突へ30分置鍼
腹臥位で完骨、志室、腎兪、肝兪、胃兪に10分置鍼
抜鍼して起き上がっていただくと頭痛と気持ち悪くムカムカしていたのが無くなりました。喉のつまりは半分くらいに減りました。
2回目の鍼治療の問診で確認していくと頭痛と気持ち悪くてムカムカするは前回の鍼治療の後から出ていないとのことで良。喉のつまりは前回の鍼治療の後から少しぶり返している、少し体に元気が出てきて朝起きれないと体が怠すぎて動けないは改善傾向ありでした。
ということで2回目の鍼治療は喉のつまりと朝起きれない、体がだるくてかて動かないに的を絞って行いました。すると喉のつまりは微かになりました。
3回目の鍼治療の問診時には喉のつまりは2回目の鍼治療から消えましたとなりました良。朝起きるのはもう朝なのとなりにくくなっているとのこと、体はあーぁという感じがなくなり動きやすくなってきているとのことなので今回は朝起きれないと怠くて動けないを治すことに集中。
鍼治療は
仰臥位で足三里、関元、血海へ置鍼20分
腹臥位で天柱、合谷、委中へ置鍼20分
この鍼治療にて小田さんの自律神経失調症は改善されました。
内科や心療内科に通って5ヶ月も改善が見られなかった症状が治ったのでとても喜んでいただけました。