坐骨神経痛はどうして起きるのですかと田村さんの疑問
お知らせ|2023年07月30日
坐骨神経痛を治療中の田村さんからの質問を受けまして
坐骨神経は腰部下部神経と仙骨神経が仙骨神経叢を殿部(梨状筋下孔付近)で形成したもの。
殿部梨状筋下孔付近から大腿部後面の上部までを坐骨神経と呼びます。
よってこの部分の痛みを総称して坐骨神経といいます。
大腿部後面の上部から下の部分の痛みも仙骨神経叢の末梢ということで坐骨神経痛に含めることもあります。
何からかな原因で腰部下部神経から仙骨神経にダメージが入ることによって坐骨神経痛は引き起こされます。
それは腰部脊柱管狭窄症、腰部すべり症、腰椎分離症、腰椎椎間板ヘルニア、椎間孔の狭小化梨状筋症候群などなど
により仙骨神経叢に負担がかかると発生するのが坐骨神経痛です。