歯周病菌が体に悪影響を及ぼす前に歯周病予防しましょう

万病の元になる歯周病にはなりたくない。
免疫力、唾液、再石灰化、お茶が歯周病予防に働きかけます。
食事で予防する方法をご紹介します。
(免疫力)
口の中には細菌やウィルスがたくさん入ってきますので免疫力が弱いと歯肉が弱ってしまい炎症が起きてしまいます。
免疫力を高める野菜、果物を摂取しましょう。
ピーマン、ほうれん草、人参、小松菜、ブロッコリー、トマト、じゃがいも、いちご、みかん、大豆
(唾液)
しっかりとよく噛んで食事をすると唾液がたくさん分泌されて唾液により口腔内が洗浄されて清潔になり歯肉の状態がよく保たれます。
食物繊維の多い野菜はしっかりとよく噛んで食べないと咀嚼嚥下しにくくなるので噛む量が自然と増えます。
食物繊維の多い野菜は人参、ごぼう、レタス、きのこ類、根菜類
(再石灰化)
食事や酸によりエナメル質が溶けてしまい歯が弱り虫歯菌に侵食されやすくなります。歯の再石灰化により歯の表面が強化されて虫歯を防ぎます。
再石灰化にはカルシウムを摂りましょう。
カルシウムの多い野菜は切り干し大根、高野豆腐、小松菜(卵、牛乳、チーズ、小魚も含有量多い)
(お茶)
お茶には歯に有効な成分が含まれている。
フッ素-エナメル質の修復と酸化の抑制
カテキン-虫歯菌の動きを抑制して増殖を防ぐ
ポリフェノール-虫歯菌酵素の働きを阻害
タンニン-虫歯菌の殺菌
有効成分を含むお茶は番茶、緑茶、ウーロン茶
・番茶にはフッ素が多く含まれて歯の表面エナメル質の修復を促進して虫歯を引き起こす細菌の働きを弱めて酸が作られるのを抑制する。
・緑茶にはカテキンが多く含まれてカテキンが虫歯菌に付着して虫歯菌の動きを抑制して増殖を防ぐ。
ウーロン茶にはポリフェノールが多い含まれて虫歯菌の出す酵素を阻害して歯を守る。タンニンも多く含まれて殺菌効果で虫歯菌の増殖を抑える。
食事に気を配り歯周病にならないようにしましょう。