股関節疾患に大事な中殿筋
お知らせ|2022年06月24日
変形性股関節症、先天性股関節脱臼などの股関節疾患は大腿骨頭と寛骨臼の間が狭くなり半月板を損傷、関節芯損傷、軟骨損傷となり痛みが強く日常生活にも支障をきたす辛い症状が出現してきます。
大腿骨頭と寛骨臼の間が狭くなってしまう原因として中殿筋の存在が関与します。
中殿筋のテンションが高まることにより大腿骨頭は寛骨臼へと押しつけられるように上内方へと動き固定されていきます。ここで股関節の屈曲、伸展、内転、外転が加わることで股関節の半月板、関節芯、軟骨損傷へと繋がってしまいます。
股関節疾患の方には中殿筋のチェックは重要です。そして必要に応じて治療が必要となります。
このよう股関節疾患の方には中殿筋のストレッチをセルフケアとして行っていただいております。
このようにして股関節痛からの回復、予防を行なっております。