治療院便りvol.35(首、肩、背中、腰の痛みに関与する椎間関節)
お知らせ|2018年10月15日
首から腰まで24個全てに存在する関節です。左右にあり背骨と背骨を上下で連結しています。この関節が動かなくなると局所的な首、肩、背中、腰の痛みが起こります。またこの関節が作る椎間孔が狭くなるとこの孔を通る神経が圧迫され手足のしびれ、痛みが起こります。神経に異常信号がでるため筋肉に余分な張り、凝りも出現させます。
よく検査をして状態を見極めないといけません。椎間関節に異常がある場合、自覚症状として筋肉が張っている、凝っているからといって筋肉を緩めるだけでは一時的に症状は軽くなっても回復はしません。他の整体院や接骨院、整形外科に行ったけども良くならないと言って来院される患者様がいらっしゃいます。そういう方においては椎間関節がしっかり調整されていないケースが多々見受けられます。
当院では治療する前に椎間関節の動きをチェックして動きに問題があればカイロプラクティックのアジャストメント療法で調整して症状の原因を取り除きます。筋肉の凝りは整体治療、手足のしびれには鍼治療を組み合わせて症状の早期回復に導いております。